お正月モードもすっかりなくなり、
早くも新しい月を迎えようとしているけれど、
2月のもう一つのお正月、中国の「春節」で、
もう少しだけ新年感を味わいたい……。
パリには3つのチャイナタウンがありますが、
中でも一番大きな13区のそこでは、
春節に「Défilé Du Nouvel an Chinois 」という
大規模なお祭りが催されます。
その時期、チャイナタウンには朱色の中国式提灯がぶら下がり、
黄色と赤のお目出度いポスターがあちらこちらに。
お祭りの日には、獅子舞も登場し、パレードも。
トレードカラーの黄色と赤を思い描いていたら……
あれ?最近食べていない「かに玉」の幻影が脳裏に……。
何故だか無性に食べたくなって……
だけれど現在マルシェも縮小されて、
日本みたいに美味しい蟹を入手できるのか?
色々検索していたら「かに玉」の由来に行きつきました。
「芙蓉蟹(ふようはい)」(仏 : Œufs foo yung )が正式名称。
ご飯の上に乗った「天津飯」は日本発祥なのですね。
パリのチャイナタウンは家からも近く、
ちょくちょく夕飯を食べにも出かけていたカルチエ(地区)。
だけれど「芙蓉蟹」がパリのチャイナタウンにあるだろうか?!
これは、レストランが再開して、
またいつもみたいに、みんなで楽しくご飯を共に出来る
その日までのお楽しみにしておこう~♪
GIFアニメ制作協力/植木 駿