私の一日の始まりは、「リンゴを食べる」こと。
こちらでは、有機農法の美味なリンゴがいつでも簡単に手に入るので、私のキッチンにはいつもリンゴの山。日本のものより、小ぶりでシャキッとした歯応えが魅力。お花のように甘く、ジューシーで、まるでリンゴジュースを飲んでいるかのよう。
「リンゴ」と聞いて連想するのは画家の「ルネ・マグリット」と「白雪姫」。だからでしょうか、なんとなくシュールな物語を妄想してしまった私です・・・
サーフィンをする白雪姫は、リンゴの湖へ還っていく・・・超現実の世界では、いつだってなんだって起こり得る。
そんなムード、いつでも忘れてはいけないなぁ、と思う早春の或る午後でした。
GIFアニメ制作協力/植木 駿