次の記事 前の記事

Column

2023.08.19

Timeless Aesthetic by SHISEIDO

資生堂が1897年に初めて発売した化粧品「オイデルミン」。西洋薬学処方に基づく高等化粧水で、当時は「資生堂の赤い水」として人気を呼びました。今日まで多くの方に親しまれ続けている、資生堂にとって大切な商品です。
120年以上の時を経た2023年に、スキンケアとサステナビリティの両面において革新的技術を搭載し「オイデルミン エッセンスローション」として生まれ変わりました。

そんなオイデルミンの1897年と2023年2つの姿を、グローバルに活躍するオランダのアーティストユニット、シェルテンス&アベネスが撮影。時を超えて愛され続けるオイデルミンが、多重露光撮影によって、過去と現在、そして未来を捉え、幻想的かつエモーショナルに表現されています。そこには、創業時から変わらず資生堂の根底にある「アート&サイエンス」のDNAが浮かび上がってくるようです。

 

再生、新世代オイデルミン。
化粧水を超えた化粧液。

好評発売中
https://brand.shiseido.co.jp/eudermine.html

 

Photography / Scheltens & Abbenes
https://www.scheltens-abbenes.com/

Coordinator / Sawako Fukai

 

*本写真は『花椿』2023年号に掲載されています。
詳細はこちら。

深井佐和子

ライター/編集者/キュレーター

1981年東京生まれ。上智大学文学部卒業。現代写真ギャラリー、アートブックの出版社にて10年勤務した後独立。2014年から4年に渡るロンドン、アムステルダムでの生活を経て現在は東京を拠点にアートプロジェクト・マネジメントを行う他、翻訳、編集などを行う。
https://www.swtokyo.jp/