日本が世界に誇るISSEY MIYAKE（イッセイ ミヤケ）。
唯一無二のデザイン性と機能性を兼ね備えたコレクションは人々を魅了し続けています。そんなイッセイ ミヤケが銀座の街に、2店目となる店舗をオープンしました。

「ISSEY MIYAKE GINZA / 442」と名付けられた新店舗の空間デザインを手がけたのは、デザイナーでアーティストの吉岡徳仁氏。環境に配慮したアルミニウムパネルで統一した未来的かつ洗練された空間が、イッセイ ミヤケの商品を際立たせます。

これまで銀座にあった店舗は「ISSEY MIYAKE GINZA / 445」として、デザインやアートを展示していく展示空間「CUBE」が併設されることになりました。展示の第一弾は「IKKO TANAKA ISSEY MIYAKE NO.6」を日本デザインセンター三澤研究室のディレクションのもと、グラフィックデザイナー・田中一光氏の作品とともに展示しています。

1964年の『花椿』の表紙衣装のデザインは、多摩美術大学を卒業したての三宅一生氏が担当していました。1970年代後半には資生堂の美容部員（現パーソナルビューティーパートナー）の制服デザインも手掛けた三宅一生氏の、ものづくりへのこだわりを全身で感じ取れるISSEY MIYAKE GINZAのふたつの店舗に、注目が集まります。

ちなみに資生堂は2020年、吉岡徳仁氏のパブリックアート作品「光の結晶」を東京メトロ銀座駅B6出口付近に寄贈しました。ISSEY MIYAKE GINZAに訪れる際は、一緒にチェックしてみてください。