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Collection

2023.02.20

透明感のあるゴススタイルが新鮮。 ADEAM Fall/Winter 23-24

文/呉 佳子(資生堂ファッションディレクター)

ADEAM Fall/Winter 23-24 Collectionより

ここ最近のY2Kトレンドを目の当たりにして、ADEAMのデザイナー、前田華子は彼女自身の当時に思いをはせた。漫画『NANA(集英社)』に夢中になり、パンクミュージックに目覚めたあの頃。そのパンクが今季のインスピレーションだ。キュートなADEAMらしさを保ちつつも、黒を効かせたりゴス風ディテールを取り入れたり。いつにない“毒”を込めた。

「ADEAMガールには透明感が絶対!」と語るのはメイクを手掛けたNARSグローバルアーティストリーディレクターの伊藤貞文。バーガンディの口もとはシアーなリップを塗ったあと、同色のペンシルで中央に色を重ねラフに指でなじませる。ハイライトでデューイ―な肌作りもあいまって、ゴスメイクがイノセントな印象に。

NARSグローバルアーティストリーディレクターの伊藤貞文
フェイスチャートと使用商品
口もとはNARSのオーデイシャスリップスティック と、ベルベットマットリップペンシルの合わせ技
「かわいいけど、ピアッシングもされてるし、“武器”っぽいですよ(笑)」とネイルをみせてくれた、モデルの萬波ユカさん

呉 佳子

ファッションディレクター

資生堂ファッションディレクター
ファッショントレンドの分析研究やトレンド予測を担当。
オンラインサロンcreative SHOWER でナビゲーターを始めました!
まるでシャワーを浴びるかのように、美意識や感性に刺激を与える時間を重ねようというコンセプトです。ご興味のある方はぜひこちらをのぞいてみてください。
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