ファッションの定義がゆらぐ現代において、「モード」とは一体何を意味するのでしょうか。日々情報が刹那的に消費される今、流行やトレンドを指すこのことばについてあらためて思いをめぐらせてみます。
今回の特集「モードのカタチ」では、現代におけるモードの本質を探求します。モードなファッションとは何か?ファッションが生み出す高揚感や未来への希望、写真家鈴木親さんの作品を通じて考察します。
ファッション×アートでモードが生まれる
「モードのカタチ#2」は、陶芸に留まらず現代アートの分野でも注目される桑田卓郎氏のアトリエが舞台です。LOEWEやノワール ケイ ニノミヤなどのファッションブランドとのコラボレーションにはじまり、現代ファッションシーンに新たな刺激を与えている桑田氏の作品。これらの作品が生まれる、クリエイティブなエネルギーに満ちたアトリエで、ファッションとアートが交錯し、現代のモードが持つ新たな可能性と創造を模索します。

ハーネス ¥70,400、ジャケット ¥85,800、ブラウス ¥37,400、ジャンパースカート ¥139,700、ショートパンツ ¥69,300、ソックス ¥3,960、シューズ ¥48,400/ともにノワール ケイ ニノミヤ(コム デ ギャルソン)



トップス 参考商品、パンツ 参考商品、ブーツ ¥171,600/ともにロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービス)

コート ¥1,375,000、フーディー ¥137,500、ドレス ¥43,1200、シューズ ¥127,600/ともにバレンシアガ(バレンシアガ クライアントサービス)

ヘアメイク/寺田祐子(資生堂)
・サンローラン(サンローラン クライラントサービスTEL:0120-95-2746)
・プラダ(プラダ クライアントサービスTEL:0120-45-1913)
・ノワール ケイ ニノミヤ(株式会社コム デ ギャルソンTEL:03-3486-7611)
・ロエベ(ロエベ ジャパン クライアントサービスTEL:03-6215-6116)
・バレンシアガ (バレンシアガ クライアントサービスTEL:0120-922-136)

鈴木 親
フォトグラファー
1972年生まれ。1998年渡仏。雑誌Purpleにて写真家としてのキャリアをスタート。国内外の雑誌から、ISSEY MIYAKE, TOGA, CEBIT, GUCCIのコマーシャルなどを手がける。
主なグループ展に1998年 COLETTE (パリ / フランス) 、2001年 MOCA (ロサンゼルス / アメリカ)、 2001年HENRYHENRY ART GALLERY (ワシントン / アメリカ) がある。
主な個展に2005年 TREESARESOSPECIAL (東京 / 日本) 、2009年 G/P GALLERY (東京 / 日本) 、 2018,2019,2020年 KOSAKU KANECHIKA (東京 / 日本)がある。
作品集は、2005年『shapes of blooming』(TREESARESOSPECIAL) 、2008年『Driving with Rinko Kikuchi』(THE INTERNATIONAL) 、2009年『CITE』(G/P GALLERY, TREESARESOSPECIAL) 、 2014年『SAKURA!』(LITTLE MORE) 、2020年『Shin Tokyo』(apb)など。
https://www.instagram.com/chikashisuzuki1972/

髙田勇人
スタイリスト
1985年生まれ。スタイリスト祐真朋樹氏に師事し、2016年に独立。国内外問わずファッション誌やカタログ、アーティストのスタイリング・ディレクションを中心に活動している。
https://www.instagram.com/hayato_takada/