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HOPE FOR BEAUTY

2022.10.06

#2 乗馬

「現代化粧百態繪端書」(1932)乗馬

資生堂が1932年頃に制作していた、化粧品ご購入者への景品である「現代化粧百態繪端書」には、のびやかに健やかに人生のさまざまなシーンを楽しむ女性の姿が、意匠部のクリエイターたちよって描かれています。90年の時を経ても色あせないこの作品をインスピレーションに、資生堂ビューティークリエイションセンターのヘアメイクアップアーティストが、美しさとかわいらしさ、ユーモアを携えた現代のメイクアップを創造しました。

第2回は「乗馬」です。

メイクアップのポイント
イエロー、オレンジ系の色味のアイシャドウ、チークを大胆に広範囲にぼかし広げます。いつも使っている色にプラスオンしてもニュアンスが加わり印象的に。仕上げに、アクセサリー感覚でシールやビーズをつけてもアクセントに。

写真/横浪 修 @osamuyokonami
スタイリング/山本マナ @mana.snow
モデル/モトーラ世里奈 @sereeeenam
ヘアメイクアップ/進藤郁子(SHISEIDO)@ikukoshindo

*ジャケット¥165,000 *参考価格/GIA STUDIOS(THE WALL SHOWROOM)、トップス¥53,900/Wolford(The SAZABY LEAGUE)、パンツ¥31,900/STUDIO marionette、ヘアアクセサリー¥53,350 /STEPHEN JONES(DOVER STREET MARKET GINZA)、シューズ¥44,000/lost in echo(VIVIANO)、タイツ スタイリスト私物
*「HOPE FOR BEAUTY」は『花椿』2022年資生堂創業150周年記念号にも掲載されています。