約60年ぶりに復活した音楽企画「花椿アワー」。あらゆる音楽を聞き知るDJ、トーフビーツさんを新たなパーソナリティに迎え、毎回美容に関するキーワードをテーマにラジオ風ストリーミングで音楽をお送りしています。
今年最初にお送りするテーマは「80年代の音楽」です。2000年代のミニマルなトレンド傾向からの揺り戻しや、今年年号が変わることなどの影響を受け、ここ数年、1980年代が再考されています。「80年代」と聞いてみなさんはどのようなイメージを思い浮かべますか? 70年代後半からつづくニューロマンティックやポップスターの台頭、日本ではツッパリやバブル景気など、総じて華やかでエネルギッシュなイメージが強いかと思いますが、一方では88年の映画『ワーキング・ガール』に見られるように、トレンディな女の子が洗練されたスタイルで自己意識を変革し、大人として自立していくように、社会的にエレガントな大人像が求められた時代でもありました。それらの80年代カルチャーは“メーキャップ”を共通項に、鮮烈なカラーとくっきりしたライン使いなどを用い、メーキャップを通して自己表現をしていたとも言えます。そんな80年代を象徴する顔、として真っ先に挙がるのが米女優のブルック・シールズ。豊かな髪と強く、太い眉などの素地を活かした華やかで健康的なメーキャップは、そのまま80年代のイメージにもつながります。「80年代の記憶は皆無」という90年生まれのDJ、tofubeatsさんが描く80年代の印象が色濃く反映されたミックスをお楽しみください。
<ストリーミング配信は終了しました>
- Wink - 淋しい熱帯魚
- 9TH CREATION - MAYBE
- HOT CUISINE - WHO'S BEEN KISSING YOU?
- GROVER WASHINGTON JR. - JUST THE TWO OF US
- 吉田美奈子 - LOVE SHOWER
- 上田正樹 - 悲しい色やね
- tofubeats - プラスティック・ラブ
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tofubeats
DJ
1990年神戸生まれ。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベントWIREに史上最年少で出演する。その後、「水星feat.オノマトペ大臣」がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得。メジャーデビュー以降は、森高千里、の子(神聖かまってちゃん)、藤井隆ら人気アーティストと数々のコラボを行い注目を集め、4枚のアルバムをリリース。2018年は、テレビ東京系ドラマ「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-」や映画『寝ても覚めても』の主題歌・劇伴を担当するなど活躍の場を広げ多方面で注目されている。2022年は5月18日に4年ぶりのニューアルバム「REFLECTION」をリリース。同日、初の著書『トーフビーツの難聴日記』を上梓。
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