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花椿アワー

2023.05.05

Vol.68 口紅の音楽

DJ/tofubeats

かつて『花椿』が実際に放送していた音楽企画、「花椿アワー」。約60年の時を経て、こちらの『花椿』ウェブで復刻連載中です。パーソナリティを務めるのは、古今東西あらゆる音楽を聞き知るDJ、トーフビーツさん。毎回美容に関するキーワードをテーマに、ラジオ風ストリーミングをお送りしています。

口紅を塗るとき、あたなはどんな気持ちですか?

口紅は、その日の気分やファッション、シーンに合わせることを楽しんだり、自分の印象をがらりと変えてくれる、メーキャップにおいてとても大切なアイテムです。

1961年 資生堂口紅(キャンディトーン) ポスター

かつて戦後の日本では、口紅といえばハリウッド女優のメイクに代表されるような強烈な赤が中心とされていました。そんな中、資生堂は1961年に「61年キャンディトーン・資生堂メイクアップセール」を展開。欧米人ではなく日本人似合う色調として、パステルカラーによる中間色を世に提案したのです。当時のポスターの4人の女性も、キャンペーンカラーの色に合わせてやわらかいタッチで描かれています。等身大でひとりひとりにあった色を提案したこのキャンペーンは、当時の画一的だった女性像に新たな風を吹き込み、話題を呼びました。メーキャップで自分を自分らしく演出する、これは資生堂が当時から現代まで大切にしている思いでもあります。

マスクの着用も個人の判断に委ねられるようになり、街行く人々の唇に思わず目が惹きつけられる機会も戻ってきました。今回は「口紅の音楽」をお届けします。口紅を塗るときの、高揚感やわくわくした気持ち、ときめきが伝わるようなプレイリストを選んでもらいました。

<ホームページでのストリーミング配信は終了しました>

Spotifyでの視聴はこちらから!

  1. ルージュの伝言 - 松任谷由実
  2. Serenata Jiwa Lara - Diskoria
  3. hues of red - Marxist Love Disco Ensemble
  4. Everything to me - LIPS
  5. 接吻(Dennis Bovell meets Captain Vinyl Lovers Dub Edit) - 中島美嘉

Hanatsubaki Hour on Podcast
Podcastによるアーカイブ配信がはじまりました。こちらからどうぞ!
https://open.spotify.com/show/2h7cMIE3B2hR8RsRSyXUUj

tofubeats

DJ

1990年神戸生まれ。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベントWIREに史上最年少で出演する。その後、「水星feat.オノマトペ大臣」がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得。メジャーデビュー以降は、森高千里、の子(神聖かまってちゃん)、藤井隆ら人気アーティストと数々のコラボを行い注目を集め、4枚のアルバムをリリース。2018年は、テレビ東京系ドラマ「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-」や映画『寝ても覚めても』の主題歌・劇伴を担当するなど活躍の場を広げ多方面で注目されている。2022年は5月18日に4年ぶりのニューアルバム「REFLECTION」をリリース。同日、初の著書『トーフビーツの難聴日記』を上梓。
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