1952年に資生堂が制作した約30分間のラジオ番組、それが「花椿アワー」でした。作曲家の服部良一さんや原孝太郎さんがこの番組のために編曲した懐かしの名曲のオーケストラでの演奏や、視聴者から寄せられた音楽のプレイリストの放送など、毎週日曜夜9時のゴールデンタイムに、それぞれのご家庭に音楽を通して“美”の時間をお届けしていました。
それから約60年、美容のための音楽集としてtofubeatsさんをDJに迎えてウェブ連載企画として復活した「花椿アワー」。「メロウな音楽」「いま、最高の音楽」「口紅の音楽」など、さまざまなキーワードをテーマに古今東西の楽曲からセレクトしたオリジナルミックスを7年半にわたって配信してきました。
最終回の後編となる今回のテーマは、「花椿の音楽」。全71回に及ぶ配信の中から、tofubeatsさんにとって特に印象深い回の代表楽曲をピックアップすることで生まれた、『花椿』だからこそのスペシャルプレイリストです。
最終回の前編、tofubeatsさんと中村佳穂さんの特別対談!
こちらから。
「花椿アワー」を彩ってきた楽曲の合間にお話しいただいたのは、“tofubeatsさんにとっての音楽とは“、そして”これからの音楽活動の抱負“といったテーマです。先日メジャーデビュー10周年ライブを終えられ「やっぱり自分は音楽をつくるのが好きだから、できるだけ長く続けていきたい」ということばには、パワフルでありながら純粋でユーモラスなtofubeatsさんの魅力があふれています。
tofubeatsさんが織りなす「花椿の音楽」の世界、どうぞお楽しみください。
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