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花椿アンビエント

2022.07.29

#1 A Rainbow in Meditative Air

音楽/UNKNOWN ME

いよいよ今回から始まる「花椿アンビエント」。初回から4回は、「環境」をめぐる「香り」と「音楽」のシリーズをお送りします。

シリーズのコンセプトとなるアイデアは、fibonaが開発する「リトリートスティック」。ローズやホワイトフローラルなどの花の香りや、風や雨をコンセプトとした香りの四種類のスティック状クリームです。こちらには気温や天気など、さまざまな環境因子で変動している一定ではない自然界のゆらぎのある香りを定義とする「環境香」の知見が活かされており、仕事の合間など日常生活の中でも自然の中でリトリートをしているようなひとときを楽しむことができます。

「環境」をめぐる香りと音のコラボレーション。音楽を手がけるのは、アンビエント・ユニットのUNKNOWN MEのみなさんです。自然の要素をデザインするように、未来的なタッチで創出する世界観に今回は科学の観点を掛け合わせた実験的な試みで、これから四曲をお届けします。

一曲目にご紹介するのは、「A Rainbow in Meditative Air」。この曲は、リトリートスティックの、夕暮れに香気を増す涼し気でエレガントなホワイトフローラルの香り「Evening Bloom」と、森に降るしっとりとした雨を思わせる香り「Refreshing Rain」をミックスした香りをイメージしています。

  1. A Rainbow in Meditative Air - UNKNOWN ME

リモートワークをしていると、仕事の資料などで部屋が散らかった状態の方も多いのでは。そんな状況を前に気がめいってしまったときには、音楽の時間で一度リフレッシュをしてみませんか。夏の夕立のあと、ひんやりとした空気の中での夕涼み。空に虹がのぞいた瞬間をイメージしながらこの曲を聴いてみてください。虹の煌めきをイメージしたという楽曲の、イントロに流れるシュワシュワとした音。これはリトリートスティックを開発する研究室で録音した水の音を加工して使用しています。楽曲には、虹のフレアによるもやりとした空気感を描写したグラフィックを合わせました。どうぞお楽しみください。

Artwork/ Ririko Sano (SHISEIDO CREATIVE)

UNKNOWN ME

ミュージシャン

やけのはら、P-RUFF、H.TAKAHASHIの作曲担当3人と、グラフィック・デザインおよび映像担当の大澤悠大によって構成される4人組アンビエント・ユニット。”誰でもない誰かの心象風景を建築する”をコンセプトに、イマジネーションを使って時間や場所を自在に行き来しながら、アンビエント、ニューエイジ、バレアリックといった音楽性で様々な感情や情景を描き出す。2016年7月にデビュー。米LAの老舗インディー・レーベル「Not Not Fun」より2021年4月、都市生活者のための環境音楽であり、心と体の未知の美しさをテーマにした待望の1st LP「BISHINTAI」をリリース。
https://unknownme.bandcamp.com/album/bishintai