GINZA
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現代銀座考2020.05.12
【新連載】現代銀座考 :Ⅰ 和光の鐘
森岡書店代表・森岡督行さんが銀座の過去、現在、未来を縦横無尽に旅するエッセイです。
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銀座時空散歩2017.02.17
帝国ホテルライト館と遠藤新 その3
ライトの孫であり、自身も建築家である遠藤現さんは、会ったことのない祖父の建築思想について、やわらかく話してくれました。そしてライトと新をめぐる旅は、豊島区西池袋の自由学園明日館へ。ふたりが設計したとされるこの建物で、寺尾さんが最後に目にしたものは。
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銀座時空散歩2017.01.30
帝国ホテルライト館と遠藤新 その2
帝国ホテルライト館をたずねて、同館の一部が移築されている愛知県犬山市の明治村へ。色褪せない大谷石やテラコッタの彫刻と、オールドインペリアルバーのそれとが重なる景色に、寺尾さんはライトと新の面影を見たのでしょうか。目白では、新の孫・遠藤現さんに貴重なお話を伺います。
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銀座時空散歩2016.12.22
帝国ホテルライト館と遠藤新 その1
今も昔も威風堂々たる佇まいを見せる帝国ホテルには、1923年から1967年までの44年のあいだ、建築家フランク・ロイド・ライトが設計したライト館がありました。今はなきこの名建築は、ライトの愛弟子・遠藤新との強い結びつきによって生まれたといえます。ライトと新を追いながら、銀座を代表する名ホテルの歴史をひもときます。
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銀座時空散歩2016.11.18
ミキモトと志摩の真珠 その2
三重県鳥羽市畔蛸。カキやアオサがよく採れるこの漁港では、かつて海女による真珠養殖がさかんでした。当時を知る人々の話を通じて、御木本幸吉が今に残した真珠の道を辿ります。
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銀座時空散歩2016.10.21
ミキモトと志摩の真珠 その1
いつの時代も銀座の街角でひときわ輝きを放つ、ミキモトの真珠。そのルーツは三重県鳥羽市にありました。“真珠王”と呼ばれた創業者・御木本幸吉を育んだ、海の幸に恵まれた半島を訪ねました。
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銀座時空散歩2016.09.23
ギンザのサヱグサとその妻 その2
かねの生家でもある「亀屋」と「ギンザのサヱグサ」。同じ時代を生きたふたつの唐物屋を追うなかで見えた、平成まで代を重ねるサヱグサの胆力とは。
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銀座時空散歩2016.09.01
ギンザのサヱグサとその妻 その1
明治に誕生し、創業147年を迎える老舗「ギンザのサヱグサ」。今も変わらず銀座の中心にあり、子ども服を取り扱うその店の前身は、日用品を取り扱う「唐物屋」でした。サヱグサ草創期と、その時代を生きたひとりの女性について。
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銀座時空散歩2016.08.05
カフェーパウリスタとブラジル移民 その4
日本にコーヒー文化を広めたとされるカフェーパウリスタ。多くの文化人に愛された同店とブラジル移民の意外な関係とは。音楽家で文筆家の寺尾紗穂さんと写真家の大森克己さんがつむぎ出す、いまの銀座を通して見えてきた「あの頃」のはなし。水野を知る人物と寺尾さんとを繋ぐ、不思議な縁も明らかになった最終回です。
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銀座時空散歩2016.07.22
カフェーパウリスタとブラジル移民 その3
日本にコーヒー文化を広めたとされるカフェーパウリスタ。多くの文化人に愛された同店とブラジル移民の意外な関係とは。音楽家で文筆家の寺尾紗穂さんと写真家の大森克己さんがつむぎ出す、いまの銀座を通して見えてきた「あの頃」のはなし。第3回は、カフェーパウリスタ創業者・水野龍を知る人物を訪ねて高知へ。