次の記事 前の記事

HOPE FOR BEAUTY

2023.04.28

#9 踊り子

「現代化粧百態繪端書」(1932)踊り子

資生堂が1932年頃に制作していた、化粧品ご購入者への景品である「現代化粧百態繪端書」には、のびやかに健やかに人生のさまざまなシーンを楽しむ女性の姿が、意匠部のクリエイターたちよって描かれています。90年の時を経ても色あせないこの作品をインスピレーションに、資生堂ビューティークリエイションセンターのヘアメイクアップアーティストが、美しさとかわいらしさ、ユーモアを携えた現代のメイクアップを創造しました。

第9回は「踊り子」です。

メイクアップのポイント
ブラウン&グレーのアイラインをステッチのように組み合わせて描くアイライン。アクセサリーのようにシルバーを散りばめてコントラストを効かせることで、リズミカルで軽やかなラインに。

写真/横浪 修 @osamuyokonami
スタイリング/山口翔太郎 @sh0tar0y
モデル/Natsumi @_n_a_t_s_u_m_i_
モデル/Kanon @kanon_hirata_
ヘアメイクアップ/百合佐和子(SHISEIDO)@sawako_yuri_official

on Natsumi:
*ジャンパースカート ¥93,000、中に着たタートルネック ¥21,000 /共にノワールケイニノミヤ ((株) コム デ ギャルソン)、
*シューズ ¥90,000 /LEMAIRE (EDSTRÖM OFFICE)、タイツ、ショーツ/スタイリスト私物
on Kanon:
*ジャケット ¥92,000、パンツ ¥119,000/ 共にノワール ケイ ニノミヤ ((株) コム デ ギャルソン)
*パンプス ¥132,660 /Courrèges (EDSTRÖM OFFICE)、タイツ/スタイリスト私物