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Now, Then!

Flower and Diary. #35「新春」

2021.01.07

写真/鈴木 親

文/内田紅甘

 

1月7日 「新春」

終わりとともに幕が開け、
いつもと同じ風景も少し変わったような気がする。
いつの間にか葉の散り切った木々の隙間に、
眩く新しい光が入る。
褪せた景色を黒く切り裂く、桜の姿を探してしまう、
店先に点々と咲く春の文字見て。 

 

 

写真家・鈴木親さんが撮影した、何にも揺るがず、みる私たちに静かに力を与えてくれる花と、移ろいゆく自然に思いを馳せ、逡巡しながらも日々を生きる内田紅甘さんが、ささやかに言葉を綴る連載です。

クリエイターの紹介

鈴木 親

フォトグラファー

1972年生まれ。1998年渡仏。雑誌Purpleにて写真家としてのキャリアをスタート。国内外の雑誌から、ISSEY MIYAKE, TOGA, CEBIT, GUCCIのコマーシャルなどを手がける。
主なグループ展に1998年 COLETTE (パリ / フランス) 、2001年 MOCA (ロサンゼルス / アメリカ)、 2001年HENRYHENRY ART GALLERY (ワシントン / アメリカ) がある。
主な個展に2005年 TREESARESOSPECIAL (東京 / 日本) 、2009年 G/P GALLERY (東京 / 日本) 、 2018,2019,2020年 KOSAKU KANECHIKA (東京 / 日本)がある。
作品集は、2005年『shapes of blooming』(TREESARESOSPECIAL) 、2008年『Driving with Rinko Kikuchi』(THE INTERNATIONAL) 、2009年『CITE』(G/P GALLERY, TREESARESOSPECIAL) 、 2014年『SAKURA!』(LITTLE MORE) 、2020年『Shin Tokyo』(apb)など。

内田 紅甘

文筆家/女優

1999年東京生まれ。女優。現在は文筆業を中心に活動。
漫画家、小説家、俳優などで活躍する内田春菊を母にもつ。
趣味は映画鑑賞と読書、好きな食べ物は茶碗蒸し。
https://lineblog.me/guama__/

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