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瀧本幹也写真展「CHAOS 2020」が開催

2020.09.14

SNOW MOUNTAIN #01 / LAND © 2020 Mikiya Takimoto

 『花椿』2019年秋号(No.824)の表紙および巻頭特集「THE PERFECT MOMENTS」で陸上、テニス、新体操などのアスリートの美しい瞬間を撮りおろしてくださった、写真家の瀧本幹也さんの関西初の大型個展「CHAOS 2020」が開催されます。
 KYOTOGRAPHIE(京都国際写真祭2020)のAssociated programsである本展の展示会場となるのは、京都・妙満寺大書院。江戸時代から名庭として有名な妙満寺の「雪の庭」の“雪”を起点とした作品が展示されます。 
 2018年にパリでスタートした展覧会プロジェクト「CHAOS(カオス、混沌)」。当時は、“まっさらな気持ちで、新たな世界の誕生を待つ意思”が込められていましたが、新型コロナウイルスの影響で未曾有の危機に陥っている2020年の世界において、この言葉の持つ意味はさらに深みを帯びています。混沌の世界の後には、次なる世界の誕生の予兆があると言われています。大型作品を含む約30点の写真作品や映像作品、アートインスタレーション、音響、光が織りなす空間で、瀧本さんがとらえた地球の姿と対峙し、地球のもつ力、幽玄な美、そして人間という存在、私たちの未来についてあらためて思いを巡らせてみてはいかがでしょうか。

SPACE #20/LAND SPACE © 2020 Mikiya Takimoto

 また、原初の地球「LAND」と対峙する最先端文明の象徴「SPACE」からなる代表作「LAND SPACE」シリーズに未発表作品を加えた「LAND SPACE 2020」が祗園のギャラリースペースSferaで開催されます。併せてご覧ください。

「CHAOS 2020」
場所:妙満寺 大書院
会期:9/19(土)- 10/18(日) (9:00‐16:30)
拝観料:一般 ¥500、小中学生 ¥350
詳細はこちら

「LAND SPACE 2020」
場所:Sfera
会期:9/19(土)-10/18(日)(12:00‐18:00)
休:9/23、24、30、10/1、7、8、14、15
入場料:¥500
*KYOTO GRAPHIEのパスポート提示で¥200
詳細はこちら


*KYOTOGRAPHIEについて 

≪作家プロフィール≫
瀧本幹也
1974年愛知県生まれ。藤井保に師事の後、1998年より写真家として独立し、瀧本幹也写真事務所を設立。以後、広告写真をはじめ現代美術や、映像では映画やコマーシャルフィルムなど幅広い分野の撮影を手がける。近年の展覧会は、『CHAOS』(Galerie Clémentine de la Féronnière パリ 2018)、『CROSSOVER』(LAFORET MUSEUM 東京 2018)。また『建築 x 写真 ここのみに在る光』(東京都写真美術館 東京 2018)では11人の写真家による展示に参加し『Le Corbusier』を出展。また2020年11月から高知県立美術館、2021年1月から長崎県立美術館、同年6月からは東京国立近代美術館にて『隈研吾展』に新作映像作品を発表する。2012年より映画の撮影も手がけ、『そして父になる / Like Father, Like son』(是枝裕和監督 2013)で、第66回カンヌ国際映画祭コンペティション部門審査員賞を受賞。『海街diary / Our Little Sister』(是枝裕和監督 2015)では、第39回日本アカデミー賞、最優秀撮影賞を受賞。『三度目の殺人 / The Third Murder』(是枝裕和監督 2017)などがある。
http://mikiyatakimoto.com/

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