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花椿アワー

2020.03.03

Vol.39 環境の音楽

DJ/tofubeats

かつて『花椿』が実際に放送していた音楽企画、「花椿アワー」。約60年の時を経て、こちらの『花椿』ウェブで復活、装い新たに連載中です。パーソナリティを務めるのは、古今東西あらゆる音楽を聞き知るDJ、トーフビーツさん。毎回美容に関するキーワードをテーマに、ラジオ風ストリーミングをお送りしています。

現在配布中の『花椿』2020年春号は「SAVE THE BEAUTY OF EARTH」をテーマに、地球環境の持続可能性について探究しています。私たちがかつて、学生時代に公民という教科をとおして習っていた地球環境の変化や人種に対する偏見、社会の不公平な制度に関する問題は、いよいよ、世界全体で話し合わなくてはならない段階にきているように感じます。本誌のなかでもサステナブル問題に関して具体的な取り組みを行っている方々のインタビューをご紹介していますが、その皆さん総じて、環境などの問題に対して意識が高いということが言えます。まずは関心をもつことが大切です。ということで、今回のテーマは「環境の音楽」です。環境音楽はその名のとおり身の回りの音をもとにした音楽ですが、聴くことを強制しないことから、癒しの効果もあると言われています。と同時に、普段聞き落しがちな音に触れることで、自然がもつ美しさに気づくこともあります。自然から生まれた天然の美を100年後に生きる人たちにも感じてもらいたい、そんな想いから始まる行動もあるのではないでしょうか。tofubeatsさんがセレクトされた7つの楽曲に耳を澄ましてみてください。

<ストリーミング配信は終了しました>

  1. tofubeats - unseen city
  2. Floating Points - Falaise
  3. ind_fris - Sink in
  4. 坂本龍一 - energy flow
  5. Clarice Jensen - The Organ That Made You Bleed
  6. Hiroshi Yoshimura - Blink
  7. Yamaneko - This Spring of Love

tofubeats

DJ

1990年神戸生まれ。中学時代から音楽活動を開始し、高校3年生の時に国内最大のテクノイベントWIREに史上最年少で出演する。その後、「水星feat.オノマトペ大臣」がiTunes Storeシングル総合チャートで1位を獲得。メジャーデビュー以降は、森高千里、の子(神聖かまってちゃん)、藤井隆ら人気アーティストと数々のコラボを行い注目を集め、4枚のアルバムをリリース。2018年は、テレビ東京系ドラマ「電影少女-VIDEO GIRL AI 2018-」や映画『寝ても覚めても』の主題歌・劇伴を担当するなど活躍の場を広げ多方面で注目されている。2022年は5月18日に4年ぶりのニューアルバム「REFLECTION」をリリース。同日、初の著書『トーフビーツの難聴日記』を上梓。
https://www.tofubeats.com/
https://twitter.com/tofubeats/